自然(じねん)と身体

かつての人間は、自分も自然の一部であるという、「自然(じねん)」であると捉えて生きてきました。しかし、現在、心と身体、自然は切り離されたものであると考えるために、健康を害する人が増えているのではないでしょうか。

 

このイベントでは、自然(じねん)や全体性のある医療や社会をつくるために活動してきた医師の稲葉俊郎さんと、作家・工芸家の稲本正さんの対談を行います。私たちの心と身体に「自然(じねん)」を取り戻すためのこれからの社会のあり方や、個人個人ができることなどについてお話しいただきます。

Facebook公開グループ「ソマティック(SPN)情報交流場」にて

ご自由にご視聴ください。

 

 

時間になったらトークライブが始まります。

※メンバーにならなくても自由に視聴できます。

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稲葉俊郎(いなば・としろう)

医師、医学博士。日本ソマティック心理学協会運営委員。

 

東京大学医学部付属病院循環器内科勤務後、現在は、軽井沢病院総合診療科医長を務める。全体生を取り戻す新しい社会の一環としての医療のあり方を模索し、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東北芸術工科大学客員教授(山形ビエンナーレ2020 芸術監督)なども務める。未来の医療と社会の創発のため、あらゆる分野との接点を探る対話を行う。

 

著書に『いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ』(アノニマ・スタジオ)など。



稲本正(いなもと・ただし)

オークヴィレッジ会長。正プラス株式会社会長。C.W.ニコル・アファンの森財団理事。岐阜県教育委員会 教育委員。東京農業大学客員教授。 NPO法人ドングリの会・会長。作家、工芸家。

 

1974年、「人と自然、道具、暮らしの調和」を求めて工芸村「オークヴィレッジ」を設立。循環型社会の実現のため、「100年かかって育った木は100年使えるものに」というモットーと、「お椀から建物まで」というスローガンを掲げる。

 

著書に『脳と森から学ぶ日本の未来』(WAVE出版)など。