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【関連WS情報】 7/13~15@滋賀 からだとことばといのちのレッスン WS合宿

いつの間にか夏冬恒例 (笑) になりました、琵琶湖畔和邇浜合宿。2泊3日のレッスンWS、この夏も開催します。
「からだの奥底」=「こころの深み」に届く「ことば」の成立を目指します。そのため、「からだ」全体の隅々にまで「こころ」を満たす。あるいは「からだ」を「こころ」に明け渡すことが、必要です。
薄く軽く明るく透明に 緊張から融き離たれた「からだ」を用意することで、息づかい=「いのち」はやってきます。
賢治童話の「ことば」は息づかいを受け、「こえ」は彩りと調べを奏で、人々の「からだ」の奥底に響き合いを起し、物語りのイメージ世界=「こころ」を、その場に立ち上げます。
宮澤賢治の言葉をテキストに、「ことば」の本来的な「ちから」、その原初の「息づかい」を回復します。「ことば」はそれを聞く人の「からだ」に飛び込み、「からだ」と「こころ」の深みから「いのち」を沸き立たせます。
私たち一人一人が、深い集中のなかで、自我の縛りを解き放ち、物語世界に参入し、心底 遊びのめす。物語世界に遊ぶとは、日常の制約を超えて、非日常の時空を生きることです。
瀬戸嶋 充 ばん
ソマティック心理学協会世話人)