ソマティック・ウィーク2022

時代の大きな変化の中でも、健やかな心身で生きていくためにーー。

ソマティック(身心一如)のヒントを伝える「ソマティック・ウィーク2022」が今年も開催されます。

 

今年は、10月4日(火)〜10月6日(木)の三夜連続で無料トークライブを開催!

 

テーマは、「イールドワーク」「フォーカシング」「ソマティックよもやまばなし」の3つ。

 

ボディワーカー、セラピスト、医師、看護師、心理職、介護福祉職、教育関係者、トレーナー、ソマティックが好きな方、どなたにも楽しめる内容です。

 

Facebook「ソマティック(SPN)情報交流場」からぜひご視聴ください!(登録不要で、誰でも視聴可)。

 

【10/4(火)】イールド〜身体共鳴がもたらすもの

◆日時:10月4日(火)20:00~21:00ごろ

 

当日は19:45から久保隆司先生のごあいさつがあります。

 

◆トークライブ概要

「イールド」とは「ゆだねる」こと。

真に安心して身を委ねることができた時に、私たちの身体は、土台をみつけた種が発芽するように、あるべき自由に伴って変化をはじめます。

イールドワーク(The Art of Yield )は、施術者とクライアントの存在の間合いや共鳴に意識をおき、その変化を見守るムーブメント・ワーク。と、聞いてもまだ謎多きイールドの世界。開発者の田畑浩良さんに存分にお伺いしていきます。

 

 

◆田畑浩良(たはた・ひろよし) ロルファー/Yielding Embodiment®Orchestration 開発者

バイオ企業の研究員を経て、1998年に米国Rolf Instituteによりロルファーとして認定。2009年以 降、同 Instituteの国際ムーヴメント教員として、RolfMovement認定のための継続教育プログラム を国内外で提供中。内発的な変化を引きだすための条件を探求し、空間と身体との関係性を追求したイールドの技法(Yielding Embodiment® Orchestration)を開発。この技法に特化したプラクティショナーを養成するコースも提供している。

yielding-embodiment.com (イールド関係) 

rolfinger.com  (ロルフィング関係)

 

◆小松ゆり子(こまつ・ゆりこ) パーソナルセラピスト/Touch for World 代表

五感至上主義者。身体共鳴研究家。「心と身体、世界をつなぐ」をテーマとし、南青山 のアトリエ「corpo e alma」を中心にセラピーやセミナー活動を行う。エサレン®︎ボディワークに植物や鉱物、音の力を融合し、五感に働きかけるオリジナルメソッド「ヴァイタル・タッチセラピー」を提唱し、ソマティックな視点でオーダーメイドの施術を行っている。2021年より、音叉やイールドワーク(The Art of Yield)など身体や空間の共鳴を用いた施術分野への興味を深め、より本質的な人間全体の癒しを探究中。

https://yurikokomatsu.com

【10/5(水)】フォーカシング〜“感じる”を考える

◆日時:10月5日(水)20:00~21:00ごろ

 

◆トークライブ概要●

“身体感覚を感じること”が扉を開く。このコンセプトは多くのボディーワークやソマティック心理療法で共有されています。でもよく見ると技法ごとに“身体感覚”とか“感じる”の意味するところ、そしてそこから起こるプロセスに違いがあるような…?

でもこの辺ってどれくらい整理されているの…?

心理学者の岡村心平先生をお招きしてワイワイ語ります!

  

◆岡村心平(おかむら・しんぺい) 神戸学院大学心理学部講師/日本人間性心理学会第14期理事

幼い頃から周囲の状況にうまく馴染めず、自然と調和した動物たちの存在に憧れるも、いつもくよくよしてしまう人間としての自分に「違和感」を持ち続け、多感な少年時代を武道や文芸に触れながらやり過ごす。大学で実感を大切にする心理療法「フォーカシング」に出会い、その考案者ジェンドリンの哲学と心理学を架橋する思想にぐっと惚れ込み、研究の道へ。臨床心理士資格取得後は公立学校スクールカウンセラー、心療内科、産業キャリア領域で臨床実践に従事。博士課程在学中は各種ソマティック・ワークを受け回る。市民講座やワークショップの講師としてフォーカシングの普及・発展のために活動中。ジェンドリン哲学の観点から、身体論の新たな可能性について構想している。

共著書に『傾聴・心理臨床学アップデートとフォーカシング』(ナカニシヤ出版)、『22世紀の荒川+ギンズ』(メディアアート社)。

https://shimpei-okamura.com

 

◆小笠原和葉(おがさわら・かずは) ボディーワーカー/一般社団法人 OurDynamics 代表理事
/WEBメディア『Magellan』編集長



こどもの頃から夜空を見上げては「宇宙」と「宇宙を見ている自分」の不思議さに魅了され、大学院まで宇宙物理学を専攻。その後、自身の健康への問題意識をきっかけにボディーワークの世界に入り、現在は個人セッションの傍ら「心と身体」についての探求を、啓蒙・教育活動をさまざまなフィールドで展開。人間全体をひとつのシステムとしてとらえ、より良く生きる生きるための身体性や生理学について 個人から企業までそれぞれのニーズに合った形で伝えることをライフワークのひとつとして楽しんでいる。2020年より東北大学大学院医学部にて専門分野の神経科学的研究も行っている。著書に「理系ボディーワーカーが教える"安心" システム感情片付け術」(日貿出版社)

https://bodysanctuary.jp

【10/6(木)】ソマティックよもやまばなし

 

◆日時:10月6日(木)20:00~21:00ごろ

 

◆トークライブ概要

「ソマティック」を当たり前に日常の中で実践し続けている、ボディワーカー&セラピストたちによるクロストーク。最近気になっている、ソマティックなトピックスのあれこれを、縦横無尽かつゆるく語り合います。質問などあれば、お気軽にコメントをお寄せください!

  

◆阪井 祐介(さかい・ゆうすけ) MUSVI株式会社代表取締役 / Founder & CEO

1999年ソニー入社から20年以上にわたり、距離の制約を超えて”あたかも同じ空間にいるような”自然なコミュニケーションを可能とする「窓」の実現に向けて、認知心理学、建築、インタラクションデザインの観点から研究開発を行う。2019年よりSRE AI Partners株式会社において、人と人、空間をつなぐコンサルティング事業を、オフィス、医療・介護、教育、地域創生等の幅広い領域で展開。2022年にMUSVI株式会社を創業し「窓」のさらなる社会実装を進める。趣味は、ヨット、合気道、放浪。

https://musvi.jp/

 

◆藤本靖(ふじもと・やすし) 環境神経学研究所代表/ボディワーカー

長野県立大学客員准教授、上智大学兼任講師。東京大学経済学部卒業。東京モード学園ファッションスタイリスト学科卒業。海外経済協力基金(現、国際協力機構)にて政府開発援助の業務に関わる。東京大学大学院身体教育学研究科修了。自律神経系の科学的探究とボディワーク実践の中から「快適で自由な心と身体になるためのメソッド」を開発。民間企業、研究機関、公的機関などと数多くの協業を実施。「脳幹リセットワーク~人間関係が楽になる神経の仕組み~」(講談社)など著書多数。

https://www.neural-intelligence.company/

 

 

◆小笠原和葉(おがさわら・かずは) ボディワーカー/一般社団法人 OurDynamics 代表理事
/WEBメディア『Magellan』編集長



こどもの頃から夜空を見上げては「宇宙」と「宇宙を見ている自分」の不思議さに魅了され、大学院まで宇宙物理学を専攻。その後、自身の健康への問題意識をきっかけにボディワークの世界に入り、現在は個人セッションの傍ら「心と身体」についての探求を、啓蒙・教育活動をさまざまなフィールドで展開。人間全体をひとつのシステムとしてとらえ、より良く生きる生きるための身体性や生理学について 個人から企業までそれぞれのニーズに合った形で伝えることをライフワークのひとつとして楽しんでいる。2020年より東北大学大学院医学部にて専門分野の神経科学的研究も行っている。著書に「理系ボディーワーカーが教える"安心" システム感情片付け術」(日貿出版社)

https://bodysanctuary.jp


 

◆有本匡男(ありもと・まさお) 臨床哲学“家”/ボディワーカー

1978年京都市生まれ。幼少期の特殊な生育環境によって芽生えた「人間とは何か?」 という問い。その後、興味の赴くまま、西洋、東洋の思想、哲学、宗教、芸術、心身変容技法等に触れる。現在は対面でのZentouchのセッションや対話を通して、心身に直接触れるアプローチを中心に、その問いを模索し続けている。2017年より現在まで「偶発性と縁起」をテーマに臨床哲学的探求の日々を送る。

https://masaoarimoto.com

 

 

◆小松ゆり子(こまつ・ゆりこ) パーソナルセラピスト/Touch for World 代表

五感至上主義者。身体共鳴研究家。「心と身体、世界をつなぐ」をテーマとし、南青山 のアトリエ「corpo e alma」を中心にセラピーやセミナー活動を行う。エサレン®︎ボディワークに植物や鉱物、音の力を融合し、五感に働きかけるオリジナルメソッド「ヴァイタル・タッチセラピー」を提唱し、ソマティックな視点でオーダーメイドの施術を行っている。2021年より、音叉やイールドワーク(The Art of Yield)など身体や空間の共鳴を用いた施術分野への興味を深め、より本質的な人間全体の癒しを探究中。

https://yurikokomatsu.com